gokutsubushit’s diary

精神障害者が年金もらいながら、30半ばにして子供産むことになった。

私が好きな私はもうどこにもいない。

昨日は重たい体を引きずって精神科に行ってきた。双極性障害と診断を受けているが多分人格障害なのだろうなと自分ではおもう。

薬で治るもんでもないが、年金はもらわないとなので、月に一回、仕事と思って病院へ行く。

昔が良かったとは思えないが、自分がこうありたいなと思う自分とは今かけ離れている。

こうなりたい自分像の設定が現実的でないが故にギャップに苦しむのだというのも事実なのだが、わかっていても苦しいものは苦しい。

今の私は義実家で肩身狭く暮らしているし、半分引きこもりで子の世話も最低限で、身体もだらしなく、頭も冴えない。

もともと〈こんなもん〉なのだろう、私という人間は。


どんな時でも幸せを感じられる人が世の中にはいるらしいが、その逆もまた然りでどんな状況でも恵まれていても、いつも不機嫌な人間てのはいる。多分私はそれで、私が機嫌よく過ごそうと思うと、毎日なにかしら刺激を求めて場当たり的にならざるを得ない。

アルコールやドラッグ、ギャンブルやセックスに溺れることはなかったが(どれもくだらない)自分の理想の体型を維持し、服や靴や鞄を買って、本を好きなだけ読んで、話の合う人と延々カフェでお喋りしてくつろぐ。みたいなことが死ぬまでできたら良かったのに。それが幸せかと言われたら全然そんなことはないのだけど、気は紛れるよね。そうやって死ぬまで誤魔化し続けて行ければ良かったのに。無理でした。

そもそも話が合う人がもうこの世にいないので、なにをしてもつまらない。

本当に毎日毎日つまらない。

人生が、日々が、楽しくなければいけないというわけじゃないよなと最近諦めてみたら少し気持ちは楽になったが、それでもつまらないものはつまらないので、早く死にたいと思う。


子供は生後6ヶ月になった。

子育てなんて本当に甲斐がないとおもう。

他人に寄せる期待ほど無駄なものもなかろう。なんも期待してないから勝手に生きていってくれ。

可愛いんだけどね。

子供なんか産まなきゃ良かった。