gokutsubushit’s diary

精神障害者が年金もらいながら、30半ばにして子供産むことになった。

n+3日目 基本のき

今回の抑うつからの回復において打つ手があるとするならば、

朝きちんと起床する。

三度三度飯を食べ、

薬を飲んででも眠ること。

なのだろうと思うのだが、三度三度の飯と必要最低限の家事なんてものはたいした時間もかからず済んでしまうことなので、それ以外の時間をいかに過ごすかということが課題である。

人間にはいろんな種類があるとは思うが、私自身は思考を停止するということが意識的にも無意識的にも難しい人間なので、なにかしら「現実逃避」の手段を、できれば複数持つ必要を感じる。

かつてはとにかく本を乱読したり、わき目も振らず筋トレに勤しんだりしていたが、なにか没頭できるものがないといけないようだ。

それはある意味「安全装置」みたいなもので、精神領域に意図的にコミットできないよう手段をこうじなければならない。

というのはかつてあまりの不眠と精神耗弱の中で、「言語を一から構築する」ということを試みた結果、現象論的井戸のだいぶ深いところまで潜ってしまい、命からがらもどってきたということがあったからである。

あれはいかん。

自分の爪と自分が「私」という一体性を欠き、指の先に得体の知れないものがひっついているような非常に気味の悪い思いをしたものだ。

逆にテーブルとテーブルの上のコップとが癒着してしまいこれまたなんだかよくわからない得体の知れないものにみえてきて気持ち悪かった。

そういうのはもう懲り懲りなので、なにかしら、と思うのだが、いかんせん頭が働かないので困ったものである。

まぁ、こうして誰も読まないブログでも書かないでいるよりはましなのだろう。